「Japan Drone 2019」への出展報告/「DRESSプロジェクトフォーラム」開催報告 ―ドローンの社会実装加速に向けた最新の研究開発成果を発表―
NEDOは、2019年3月13日から15日に千葉市の幕張メッセで開催された「Japan Drone 2019」に出展するとともに、「DRESSプロジェクトフォーラム」を開催し、最新の研究開発成果を発表しました。
展示ブースでは、機体の性能評価手法や耐火性ドローン、運航管理及び衝突回避システムといった研究開発テーマ別に国内外の参加者に対する説明やメディア取材が実施されました。
また「DRESSプロジェクトフォーラム」では、ロサンゼルス消防局Tom Haus氏による基調講演をはじめ、各社の研究開発内容発表が行われ、昨年を上回る約1,600名の方に参加いただきました。
[展示ブースの様子]
各社が機体や実証実験の様子等を国内外の来場者・メディアに紹介しました。
[DRESSプロジェクトフォーラムの様子]
冒頭、Tom Haus氏が米国でのドローンの性能評価手法と日米連携に関して基調講演を実施しました。
Tom Haus氏
米国ロサンゼルス市消防局職員として、9.11を含む様々な火災・災害現場で陣頭指揮を執った。また、消防が活用するロボットの開発・性能評価にも従事する火災・災害対応ロボットの専門家。ロサンゼルス市消防局キャプテン。連邦緊急事態管理庁(FEMA)都市捜索・救助カリフォルニアタスクフォース1捜索チームマネージャー。急流水難救助チームリーダー。