World Robot Summit 2018のNEDOロボット・AIフォーラム2018において、ISO/TC20/SC16議長のJohn Walker氏と本プロジェクト関係者が講演を行いました
【概要】
World Robot Summit 2018初日である17日(水)、NEDOロボット・AIフォーラム2018のドローンセッションにて、アメリカより招聘したISO/TC20/SC16議長のジョン・ウォーカー氏と、本プロジェクトPMの宮本(NEDO)、日本ドローンコンソーシアム会長の野波氏、ゼンリン執行役員の竹川氏が講演を行いました。
ドローンの社会実装という観点から、「国際標準化の課題」、「本プロジェクトのアプローチ」、「社会的インパクトの大きいドローン技術の実用化に向けた課題」をテーマとしていた3講演は、申込人数が早々に満員になるほど、セッション開催前から大きな注目を集め、当日も、参加者の方々が熱心にメモを取る様子が多く見られました。
【講演内容】
①「Intgegration of Commercial RPAS into Global, Non-Segregated Airspace」
ISO/TC20/SC16議長
John Walker氏
・ドローンの国際標準化を巡る検討状況と展望について
・ドローンの国際標準化・社会実装における日本への期待について
②「ドローンが飛び交う社会を目指して」
NEDO ロボット・AI部主査 プロジェクトマネージャー
宮本 和彦
・DRESSプロジェクトの概要とスケジュールについて
・ドローンの社会実装に向けた実証実験について
・DRESSプロジェクトの実証実験に欠かせない福島ロボットテストフィールドについて
③「『空の産業革命』はどこまで進んでいるか、課題および展望」
一般社団法人ドローンコンソーシアム会長
野波 健蔵氏
・社会的重要性の高いドローン技術について
・ドローンの社会実装に必要な「運航管理システム」」の発展状況や課題、今後の展望について
④「ドローンの安全飛行に必要な”空の道”の社会実装に向けて」
株式会社ゼンリン 執行役員 IoT事業本部長
竹川 道郎氏
・ドローンの社会実装のためのソリューションである「スカイネットワーク」と「運航管理」について
・ドローンの安全飛行に欠かせない、ゼンリンの情報提供機能について